活動報告
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【開催報告】令和7年度地区社協活動拠点活性支援事業情報交換会兼第3回地域福祉推進委員連絡会開催しました!

12月9日(火)に令和7年度地区社協活動拠点活性化支援事業情報交換会兼第3回安佐北区地域福祉推進委員連絡会を開催しました!(参加者:44名中、地域福祉推進委員25名)

地域福祉推進委員連絡会は、各地区で福祉のまちづくりの「あつめる・つなぐ・ひろめる」という役割を担う地域福祉推進委員の皆さんにお集まりいただき、講座や情報共有、意見交換を行う場として年4回開催しています。

今回は、年1回開催している「地区社協活動拠点活性化支援事業情報交換会」と兼ねる形で開催し、「やさしさ発見プログラム事業 車いす体験」を行いました。

普段、地域でのちょっとした相談や何気ない気づき等、地域のよりどころとなる地区社協活動拠点を運営してくださっている皆さんに、車いす体験を通じて、改めて福祉のこころ、やさしい気持ちを再発見していただく機会としました。

今回の講師は、特定非営利活動法人みんなでスクラム生活支援センターの安留さん。
車いすユーザーの皆さんにもご参加いただき、普段の暮らしの様子を伺いました。「乗る側の気持ちを感じてほしい」という言葉を受け、「自分たちに何ができるのだろうか?」と改めて考える機会となりました。

そしてメインの車いす体験では、会場内にスロープを2か所、車いすに乗ったままでの開き扉の開閉体験も2か所設置しました。
そして実際に車いすを押す側・乗る側の両方を参加者の皆さんに体験していただきました。

「乗っているとスピードの体感が思ったより速くて、怖いね」
「車いすを開く時のコツは?」
「ひと声かけてもらえると安心する」

そんな会話があちこちで聞かれ、講師の皆さんからアドバイスを受けながら、体験が進みました。

その後、「やさしさ発見プログラム事業」の内容や利用方法、実施件数、事例などを安佐北区社協職員から説明を行いました。

続いてグループで意見交換を行い、体験の感想や、ご自身の地区で取り入れられそうなこと、また他の地区に聞いてみたいこと等、「四コマ自己紹介」を用いて意見を出し合いました。

「やさしさ発見プログラムを初めて知りました」
「うちの地区でもやってみたい」
「相手を思って行動することは福祉の基本と思う」

たくさんの温かいご意見、ご感想が寄せられました。

地域には、さまざまな方が暮らしています。
少し想像力を働かせて、一声かけること。
やさしさを隣の人に分け合うこと。

そんな福祉のこころ、やさしさの輪が、この安佐北区でもさらに広がっていくことを願っています。

地区社協活動拠点活性化支援事業とは?

安佐北区での取組事例を報告♪

みんなで車いす体験♪

グループでの意見交換