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【サロン訪問】もみじカフェ馬木(馬木地区)の活動を訪問しました!

会場を変えて新たに開店した、馬木地区の認知症支えあいカフェ「もみじカフェ馬木」を訪問しました。

認知症支えあいカフェとは、認知症の方やご家族だけでなく、誰もが気軽に参加して、認知症への理解を深めながら、おしゃべりをしたり、相談しながら楽しいひとときを過ごすための集いの場です。

「もみじカフェ馬木」は令和元年9月に高齢者施設の一室を利用した認知症支えあいカフェとして開店しましたが、コロナ禍で約2年中止していました。令和4年1月から再開に向けての協議を重ね、開催場所を馬木公民館に変えて、7月15日(金)に開店しました。

店長の挨拶から始まり、1人ずつ自己紹介をした後、話す時はマスクをするという感染対策をとりながら近くの席の人とおしゃべりをする和やかな時間を過ごしました。スタッフの提案により急遽じゃんけん大会が開催され、勝負の行方を全員が見守りながら大いに盛り上がりました。
また、参加者によるハーモニカ演奏があり、音色に合わせてマスクをしながら小さい声で童謡を2曲歌いました。
最後はスタッフが体操講師から習ったという、体がスッキリする全身運動のスッキリ体操を、全員で行いました。

自己紹介でも「コロナ禍で家に閉じこもりがちになっていた」、「こうやって、でかけられる事が嬉しい」、「出かけることが好きで、出かけるところができた事が本当にうれしい」と皆さん人との交流ができること、集いの場ができた事を大変喜んでいました。

認知症は特別な事ではなく、誰もがなりうるものであり、地域で受け止めて理解していこうという認識が広がりつつあります。認知症支えあいカフェのように、和やかな雰囲気で過ごし、優しく受け止め合う居場所が広がっていくよう、東区社協はこれからも素敵な活動を応援します。

自己紹介の様子

ハーモニカの懐かしい音色を聞きながら童謡を合唱

スッキリ体操で心も体もスッキリ!